看護部長挨拶
吉村病院は、福岡市早良区西新という文教地区の中に位置し、救急医療、地域医療を柱とした病院です。当看護部は、それぞれの分野で専門性を発揮し、患者様に満足して頂ける看護が提供できるよう努力しています。そして、専門職業人としての誇りと責任を持ち、成長し続ける看護師を支援致します。
また「信頼される看護を提供する」という理念のもとに、まずは職員相互の信頼を高め、医療チームの連携を図り、その人がその人らしく生きていくためのかかわりを大切にする組織作りに邁進しています。
看護部長 舩津洋子
理念
『信頼される看護を提供する』
基本方針
一、生命の尊厳、個人を尊重した安全で質の高い看護を提供します。
一、心のこもった気配りで、患者様の満足を得られる接遇を行います。
一、チームの一員として相互理解を図り、明るい職場を作ります。
一、健康・福祉・医療チームと協働し、患者様を中心とするチーム医療を推進します。
一、専門職としての責任と自覚を持ち知識・技術の向上に努めます。
看護部概要
看護体制 | 一般急性期入院料4 10対1入院基本料 地域包括ケア病棟入院料 13対1入院基本料 |
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看護提供体制 | チームナーシング |
看護単位 | 1看護単位(病棟・外来) |
勤務体制 | 2交代制 日勤 8時30分~17時30分 夜勤 16時30分~9時00分 |
各部門紹介
外 来
外来の看護師は、一般外来、救急外来、内視鏡検査、手術室、訪問診療に配置されています。初診の患者様はもちろん、再診の患者様が安心して通院できるよう年齢や症状・治療内容に合わせてわかりやすい説明や対応を心掛けています。
又、訪問診療にて在宅療養を支援し、病気を持ちながら地域で暮らす方々への重症化予防として在宅療養支援を実践できる看護を目指しています。
- 一般外来
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外来診療部門では、外科・整形外科・内科・消化器内科・循環器内科・泌尿器科など多岐にわたる処置・検査・診療の介助に携わっています。
中央処置室では、注射・点滴・輸血などの実施や内視鏡等の検査説明を行っています。
患者様の年齢や症状、治療内容に合わせてわかりやすい説明や対応を心掛けています。 - 救急外来
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地域の二次救急対応の患者様を24時間365日受け入れています。
患者様やご家族にとって緊急な状況であることを配慮した対応を心掛け、安心して治療が受けられるよう心掛けています。 - 内視鏡
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主に内視鏡による検査、治療を行う部門です。
消化器疾患の診断のため、通常の上下部内視鏡検査の介助から検査前後の患者観察、内視鏡の洗浄等の管理、内視鏡治療(ポリープ切除)の介助を行っています。
ご希望に応じて適切な鎮静剤を使用し、安全で苦痛のない検査を心掛け、安心して内視鏡診療を受けていただけるよう心掛けています。 - 手術室
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手術件数は、年間240件、消化器外科、整形外科の手術を実施しています。
手術前から手術室退室まで患者様に寄り添った看護を実践しています。 - 訪問診療
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医療と生活の両面から支援できるよう地域の福祉サービスと連携しながら在宅療養支援に取り組んでいます。
病 棟
急性期一般病床29床、地域包括ケア病床28床のケアミックス病棟です。
どんな病気の患者様がいますか?
整形外科では、大腿骨頚部骨折や変形性膝関節症に対する手術の術後管理、脊椎の圧迫骨折、外科では、鼠径ヘルニアや胆嚢炎、憩室炎、などの手術、治療が必要な患者様が入院されています。
地域包括病床は、リハビリ目的で入院された方や在宅からの患者様が入院しています。
どんな看護を行っていますか?
整形外科を中心に高齢者が多く1日も早い退院を目指し医師、理学療法士、MSW、薬剤師、栄養士、在宅医療部門などと連携し早期離床・早期リハビリ・早期退院を目標とした看護を提供しています。
地域の福祉サービスや同法人内の訪問看護ステーションとも連携を図りながら、その人がその人らしく暮らしていける支援を行っています。