負担軽減計画
厚生労働大臣の定める掲示事項
当院は厚生労働大臣の定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です。
当院は九州厚生局に以下のような届出をしております。
入院基本料に関する事項
当院では、1日の入院患者人数に対する看護職員を以下の通り配置し、交代で24時間看護を行っています。
なお、病棟・時間帯・休日などで看護職員の配置が異なります。詳細の配置人数は病棟に掲示しております。
当院の病棟は1病棟であり、入院基本料に対する看護師の数と入院患者の数の割合は以下の通りです。
急性期一般入院基本料4 | 入院患者10人に対して看護職員1人以上 |
地域包括ケア入院医療管理料1(病床単位) | 入院患者13人に対して看護職員1人以上 |
入院診療計画、院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制
当院では、入院の際に医師を始めとする関係職種が共同して、患者さんに関する診療計画を策定し、7日以内に文書によりお渡ししております。また厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制の基準を満たしております。
入院時食事療養費
入院時食事療養費(Ⅰ)を算定すべき食事療養の基準に係る届出をおこなっております。
当院は、入院時食事療養費に関する特別管理により食事の提供を行っております。療養のための食事は、管理栄養士の管理の下に適時(朝食 午前8時、昼食 午後0時、夕食午後6時)適温で提供しております。
入院中の食事についてご負担いただく金額は次のとおりです。(この負担額は高額療養費制度の対象にはなりません。)
■保険適用の場合 1食につき 490 円
ただし、次に該当する場合はそれぞれ以下の金額に減額されます。
① 町村民税非課税世帯に属する方などで、標準負担額の減額認定を受けている場合 | 1食230円 |
② ①かつ、過去1年間の入院日数が90日を超えている場合 | 1食180円 |
③ 市町村民税非課税世帯に属する方などで、老齢福祉年金を受給している場合 | 1食110円 |
- 「限度額適用・標準負担額減額認定証」、「標準負担額減額認定証」をお持ちの方は、ご提示ください。
- 指定難病又は小児慢性特定疾病の方は280円/食。
基本診療料の施設基準等に係る届出
病院概要に記載しています。
特掲診療料の施設基準等に係る届出
病院概要に記載しています。
保険外負担に関する事項
当院では、日用生活品、証明書・診断書など、保険外費用のご負担をお願いしております。
詳細は下記をご確認ください。
保険外併用療養費に係る事項
特別の療養環境の提供に係る基準に関する事項は以下の通りです。
種類 | 金額(税込) | 主な設備 |
---|---|---|
一般個室 | 3,300円/日 | 保冷庫 |
特 室 | 6,600円/日 | テレビ、冷蔵庫、トイレ、ソファー |
特 室 | 9,900円/日 | テレビ、冷蔵庫、ユニットバス、トイレ、ソファー |
入院期間が180日を超える入院に関する事項は以下の通りです。
院内掲示をする手術件数
当院の医科点数表第2章第10部手術通則第5号及び第6号に掲げる手術の実施件数は以下の通りです。
個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書の発行について
当院では、医療の透明化や患者への情報提供を積極的に推進していく観点から、「診療報酬の算定項目の分かる明細書」(以下「明細書」という)を無料で以下のとおり発行しています。
●入院診療費の場合 退院時、定期請求時に診療費計算書とともに発行します。
●外来診療費の場合 診療費支払い時に領収書とあわせて発行します。
また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、明細書を無料で発行しております。
明細書の発行を希望されない方は「明細書発行不要」の旨をお申し出ください。
院内トリアージ実施料
当院では、患者さんの症状に従い、病気の緊急度を決定し、診療の優先順位付け(院内トリアージ)を行っています。
来院順に診療する体制と異なり、緊急度の高い患者さんを優先的に診療することがあり、場合によっては後から来院した患者さんを先に診療することがありますので、ご理解ご協力をお願いいたします。
がん性疼痛緩和指導管理料
がん性疼痛の症状緩和を目的として麻薬を投与しているがん患者さんに対して、WHO方式のがん性疼痛の治療法に基づき、当該保険医療機関の緩和ケアに係る研修を受けた保険医が計画的な治療管理及び療養上必要な指導を行う体制を確保しています。
機能強化加算
吉村病院は、
地域の「かかりつけ医」として
包括的な診療を行っています。
- 他の医療機関の受診状況およびお薬の処方内容を把握した上で服薬管理を行います。
- 健康診断の結果等の健康相談に関するご相談に応じます。
必要に応じ、専門の医師・医療機関をご紹介します。 - 保健、福祉サービスに関するご相談に応じます。
- 夜間、休日の問い合わせに対応しています。
医療DX推進について
当院では、令和5年4月1日からオンライン資格確認を行う体制を整え、薬剤情報・特定検診等の情報を取得・活用して診療を行うことができるようになりました。今後も国の施策でもある医療DX推進体制を強化し、質の高い診療を実施するための十分な情報取得及びそれらを活用した診療提供を推進します。
引き続き、正確な情報を取得・活用するためマイナ保険証の利用にご協力をお願いいたします。
医療情報取得加算
令和6年6月1日より、令和6年度診療報酬改定に伴い、これまでの医療情報・システム基盤整備体制充実加算の算定に代わり当該加算の算定へ変更となります。
- 初診時 1点
- 再診時(3月に1回限り) 1点
医療DX推進体制整備加算 8点(初診時)
当院は、オンライン資格確認により取得した診療情報・薬剤情報を実際に診療に活用可能な体制を整備し、
また、電子処方箋及び電子カルテ情報共有サービスを導入し、質の高い医療を提供するため医療DX
に対応する以下の体制を確保しています(経過措置含む)
- 医師が、電子資格確認を利用して取得した診療情報を、診療を行う診察室、手術室又は処置室等において、閲覧又は活用できる体制
- 電子処方箋を発行する体制(経過措置 令和7年3月31日)
- 電子カルテ情報共有サービスを活用できる体制(令和7年9月30日)
在宅医療DX情報活用加算 10点(月1回)
当院は、居宅同意取得型のオンライン資格確認等システム、電子処方箋、電子カルテ情報共有サービスによるオンライン資格確認により、在宅医療における診療計画の作成において取得された患者の診療情報や薬剤情報を活用する以下の体制を確保しています(経過措置含む)
- 居宅同意取得型のオンライン資格確認等システムの活用により、医師等が患者の診療情報等を取得及び活用できる体制
- 電子処方箋を発行する体制(経過措置 令和7年3月31日)
- 電子カルテ情報共有サービスを活用できる体制(令和7年9月30日)
後発医薬品の推進について
当院では、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。
現在、一部の医薬品について十分な供給が難しい状況が続いています。
当院では、医薬品の供給不足等の場合に、治療計画等の見直し等、適切な対応ができる体制を整備しております。
なお、状況によっては、患者さんへ投与する薬剤が変更となる可能性がございます。
変更にあたって、ご不明な点やご心配なことなどがありましたら当院医師、薬剤師、看護師までご相談ください。
ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。
一般名処方加算
厚生労働省ではジェネリック医薬品の使用促進を図るため、一般名処方を推進しています。
当院では、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。
現在、一部の医薬品について十分な供給が難しい状況が続いており、後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方(一般的な名称により処方箋を発行すること※)を行う場合があります。一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者さんに必要な医薬品が提供しやすくなります。 一般名処方について、ご不明な点などがありましたら当院職員までご相談ください。
薬剤の容器代について
薬の容器代(保険対象外の費用)について、処方の内容や必要時に実費請求させていただきます。
- 軟膏つぼ(10、50、100g) … 50 ~ 100円
- 水剤びん(100、200ml) … 100円
ご理解のほどよろしくお願い致します。